2016年の女子プロゴルフツアーは3月3日（木）の
ダイキンオーキッドから開幕しますね。

いよいよゴルフシーズンの季節となってきました。


今から本当に楽しみです♪


今年の日本女子プロゴルフトーナメントは、昨年よりも1試合増え、
計38試合が開催されます。


2016年の日程はこちらです⇒http://lpga-ladies2016.blog.so-net.ne.jp/2016-02-03
（このブログの記事です。）


昨年の賞金女王には、イボミ選手が史上最高額の2億円を突破し
約2億3千万円という偉業を成し遂げました。


果たして、2016年のシーズンはどんな展開になるのか？

3月の開幕から11月の最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーオープン」まで
見守りたいと思います。


さて、皆さんもすでにご存知かと思いますが、
シード権についてご説明をしておきますね。

シード権獲得方法について

シード権の獲得方法をご紹介します。


1．前年度のマネーランキングが上位50名の者（永久シード選手を除いた上位50名が適用）

2．トーナメント特別保障制度、産休制度適用者

3．同一年度公式戦に4勝し、賞金ランキング1位の者（達成した翌年度より15年）

4．同一年度公式戦に4勝の者（達成した翌年度より10年）

5．同一年度公式戦に3勝し、賞金ランキング1位の者（達成した翌年度より10年）

6．同一年度公式戦に3勝の者（達成した翌年度より7年）

7．同一年度公式戦に2勝し、賞金ランキング1位の者（達成した翌年度より7年）

8．同一年度公式戦に2勝の者（達成した翌年度より5年）

9．同一年度公式戦に1勝し、賞金ランキング1位の者（達成した翌年度より5年）

10．公式戦1勝の者（達成した翌年度より3年）

11．賞金ランキング1位の者（達成した翌年度より3年）

12．ツアー30勝（永久シード）

13．「国際ツアー登録者」が、その登録を「特別登録」又は「一般登録」に変更して
　　LPGAツアー競技に復帰する場合で、復帰する前年度末のワールドランキングが1位
　　から30位までの者（復帰年度1年間の特別シード権）

14．過去365日以内に行われたLPGAツアーの優勝者

15．当該トーナメント前年度優勝者

16．直近のLPGAツアー競技で成績上位3位タイまでのTPD登録者。
　　直後の出場資格のある1試合（トーナメント規定第11条第2項の第3号）

17．2015年度LPGA最終プロテスト第1位の者

18．ステップ・アップ・ツアーの優勝者（4試合）

19．ステップ・アップ・ツアーの上位3名（トーナメント規定第11条第2項第4号）

20．前年度新人戦優勝者（優勝後、最初のLPGAツアー競技1試合に限る）

21．前年度のクォリファイング・トーナメント上位者（「QT連番システム規定」に基づいて決定された順位）

22．主催者推薦の者

このようになっています。

かなり多くの獲得方法があり、複雑になっているのですね。

とにかく選手は賞金ランキング50位に入ることがまず目標となってきます。


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2016年度シード権獲得者

上記では、シード権獲得方法についてでしたが、
2016年の出場有資格者をご紹介しますね。

1．前年度LPGA賞金ランキング上位50名の者（永久シード者を除く）
　（）内の数字は2015年賞金ランキングの順位です。

　イボミ（1位）テレサルー（2位）申ジエ（3位）アンソンジュ（4位）李知姫（5位）
　渡邊彩香（6位）上田桃子（7位）菊池彩理香（8位）大山志保（9位）成田美寿々（10位）
　酒井美紀（11位）笠りつ子（12位）原江里菜（13位）鈴木愛（14位）飯島茜（15位）
　吉田弓美子（16位）藤本麻子（17位）藤田光里（18位）穴井詩（19位）森田理香子（20位）
　服部真夕（21位）全美貞（22位）キム・ハヌル（23位）表純子（24位）若林舞衣子（25位）
　西山ゆかり（26位）青木瀬令奈（27位）前田陽子（28位）イナリ（29位）茂木宏美（30位）
　大江香織（31位）ペヒキョン（32位）堀琴音（33位）姜秀衍（34位）ジョンジェウン（35位）
　木戸愛（36位）金田久美子（37位）三塚優子（38位）永峰咲希（39位）松森彩夏（40位）
　葭葉ルミ（41位）福田真未（42位）黄アルム（43位）Oサタヤ（44位）フェービーヤオ（45位）
　藤田幸希（46位）一ノ瀬優希（47位）香妻琴乃（48位）北田瑠衣（49位）柏原明日架（50位）


2．トーナメント特別保障制度、産休制度適用者

　佐伯三貴

○上記3～7までは該当者なし

8．同一年度公式競技2勝の者（達成した翌年度より5年間）

　テレサルー（15～19）

9．同一年度公式競技1勝し、LPGAランキング第1位の者

　アンソンジュ（12～16）

10．公式競技1勝の者（達成した翌年度より3年）

　申ジエ（16～18）テレサルー（16～18）鈴木愛（15～17）
　成田美寿々（15～17）大山志保（14～16）イボミ（14～16）
　茂木宏美（14～16）

11．賞金ランキング第1位の者（達成した翌年度より3年）

　イボミ（16～18）アンソンジュ（15～17）森田理香子（14～16）

12．メルセデス・ランキング第1位となった者（達成した翌年度より3年）

　イボミ（16～18）

13．ツアー30勝（永久シード）

　不動裕理　森口祐子　岡本綾子ト阿玉　大迫たつ子　樋口久子

少し分かりづらいかったですね。

PDFでご覧になりたい方はこちらです⇒http://www.lpga.or.jp/top/pdf_seed/



トーナメントに出場する選手は、大会によって違いますが、100数名といったところです。

賞金ランキング50位までの選手と、QT上位35位までの選手で85名、
残り20名は、主催者の推薦や前年度優勝者、それにマンデートーナメントの上位数名となります。

前年度のクォリファイング・トーナメント上位者のPDFはこちらです⇒http://www.lpga.or.jp/top/pdf_qtranking/


LPGAツアーの他にLPGAステップ・アップ・ツアーというのがあります。

これは、LPGAツアーの出場資格がない選手や新人選手が対象となっています。

育成やレベルアップが目的とされているんですね。

2016年は昨年より4試合多い計18試合が予定されています。


また、LPGAレジェンズツアーというのがあります。

これは、45歳以上の女子プロゴルファーを対象にして、
2016年は1試合増の計4試合が開催される予定です。


2015年に優勝したイボミ選手の賞金獲得額は、230,497,057円、
賞金ランキング50位の柏原明日架選手は、17,916,000円でした。


残念ながら51位となりシード権を逃した福田裕子選手は17,892,833円と
2万3千円ほど届かなかったようです。

これもプロの厳しい現実といったところですね。


それにしても、普通のサラリーマンにとっては、
とても羨ましい年収です。


ちなみに100位の北村響選手の獲得賞金は、2,915,000円となっています。

これでは、おそらく遠征や道具代などで消えてしまうのでしょうね。


最近は、韓国勢の活躍が素晴らしいですが、2016年は日本人に賞金女王をと思っています。

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